世界一遅い、Wanna One Concert[Therefore]ライブビューイングの感想。

アイドルのトップをみた、と思った。

 

アイドルって何と聞かれても定義はわからないし、

そもそもベースはジャニオタだし、それも最近はほとんど茶の間だし、

Kpopを本格的に聞くようになって、まだほんの1年と数か月。

 

翌日には考えが変わるかもしれない、もっと凄いアイドルに出会うかもしれない。

 

けど、1月27日、映画館の座席で、確かにたしかに、そう思った!

 

そんな、世界一遅い、ワナワンラスコンの、ライビュの感想を書こうと思う。

 

えーーーーー、このブログ、放置しすぎた。

永遠の担当、大野の智様からの卒業を目指して始めたのが2015年末、始めてすぐ放置し、おじゃんぷの山ちゃんにすっごくハマってしまったときに、山ちゃんのことを書こうとした・・けどやっぱり放置し、2年半ぐらい経ってた(笑)。

 

2年半たった今、毎日K-popを聞いている。

 

きっかけを話すと長いので、ともかく本題、ワナワンのことを!

 

ワナワンのことは、去年、2018年の2月に知った。

「手元に物を残さないので」と、Kpop友さんが、プデュシーズン2のDVDをくれまして、急に(笑)。

 

それを、本当に、本当になんの前知識も「せっかく貰ったし・・」と観たのが始まり。

その、DVDをくれた友達とは、結構運命的?にツイッターで出会って、とある一人のアイドルと、彼が属すグループについて延々と、よくもまあこんなに続くな、というぐらい、ほんっとにずっとやりとりをした人。

なので彼女がお勧めしてくれるものには全幅の信頼をおける・・!、という期待は込めてたけど、ほんとにぬるーーっと鑑賞し始めたプデュだったのだけども。

 

ソナギを観た。ソナギ。

 

確か午前中だったと思う、前日も深夜までそのDVDを見ていて、ポジション評価の練習生たちのレベルの高さに口をあけながら見ていて。

朝がきて、何か作業しながら、続きを観てた。

 

ジソン君、良い子やなぁ~~と母のような気持ちで見はじめたソナギのパフォーマンス初見。正直その時点では、あのボーカル組の実力をあんまりわかってなかったし、この子いいなぁーと思う練習生は他に居たので、なんとなーく見た。

で、泣いた・・

 

凄く感動して、素直に泣けた・・そしたら控室で見ている練習生の何人かも泣いていて、「そうやんな、これは泣いて正解のやつ」と、確認出来たのも印象的で。

 

そんな、ワナワンとの出会い。

 

と、大げさに書いてるけど・・

 

Kpopを聞き始めて1年半弱、推しのグループは他にいて(SM系)、ワナワンのことをずっと追っていたわけではないし、ワナブルでもない、そう、まさに茶の間ファンではあったのだけども・・

 

それでも、Thereforeは、凄かった。

 

一曲一曲の持つパワーがほんとに、ほんとに凄くて。

ジャニオタの端くれとして、嵐のライブを10年見続けているので、「エンターテイメント」として、「ショー」としての完成度としては、荒いところもあるかなぁ、と思ったのも事実。

2~3曲やって、VCRもしくはトーク、みたいな流れの繰り返しなのもちょっと気になったし、何よりファルファルの入りが、なぜあんなにゆるっとぬるっとしてるのか、あれはどうしても問いたいポイント。ハソンウン先輩の腹筋とか、ほんっとに盛り上がったのに、もったいないと思わないかね?!と思う(笑)。

ワナブルでもなければ、初めて生放送で彼らのライブを見た人間が偉そうに言うのはちょっと気が引けるけど、そういいたくなるぐらい、一曲の持つ、いや曲というか、11人のパフォーマンスの、エネルギーが凄かったから。

 

2~3曲やってVCR、とさっき書いたけど、1曲のエネルギーが本当に大きいからか、2~3曲見るだけで、ライブ丸っと一公演見終わったような満足感に包まれたっていう一面もあって。。これは今まで見たジャニーズのライブを合わせて考えても、初めてだったと思う!。

スクリーンにくぎ付けになる、とはよく言ったものって感じだったー。

 

たった1年半でここまでパフォーマンスに力を持つ彼らの凄さと、

もう今日で終わるのか・・という底なしの残念さ、でも悲しいけど、そこからしか生まれ得ない尊さが彼らをまた輝かせているのも事実。言葉には表しきれないたくさんの感情に包まれたライブだった。

ライブ会場、凄い空間だったんだろうな、と思う。

 

ジェファン君。

ジェファン君は、推し、とは言えないけど、最初に「ワナワンではこの人かなー」と思った人。ソナギ隊だったのも大きい。

ハムスターみたいな癒し系の顔がタイプだったので、二重にお直ししたのはちょっと・・だいぶ残念(笑)だったけど、まあ最近慣れてきて、すっかりイケメン風味なジェファン君に、ちゃっかりときめいている。

ワナワンのメインボーカル、ほんとにお疲れさまだ・・と思いながら見てたライビュだった。あの実力者揃いのプデュで勝ち残って、これまた熾烈なkpop界で短くとも爪痕をしっかりと、メインボーカルとして残したジェファン君。歌手としての未来に期待しかないなー。ソロも楽しみだなぁ。

 

ミニョン君。

スクリーンに映るたびに、「どこかの国の皇子が迷い込んだのか?!」って錯覚した、それぐらい顔が美しかった。顔がきれいすぎて、アイドル、という世界観に合っているのかしら彼は?!とか思ってしまうほどだったわ・・。

ミニョンくん、ダニエル氏にかなぁ・・メンバー一人一人について語るVCRで、「海みたいな人」って言われてた気がする。ニュイストに戻ったミニョン君、幸せにアイドルやってほしいなぁ。あんな顔も笑顔も歌声も美しいんだから、絶対心も美しいに違いない。

 

ウジン君。

ウジン君は、プデュの時のあの、練習中と本番とのギャップの大きさがめちゃくちゃ印象的で、、Hands on meのウジン君は私の中で第一位だった。

ラッパーよりボーカルの方が好きな人間だし、ラップのことはほんとーーによくわからないし、けど彼のパフォーマンスはプデュの時から何故かとても好きで、ワナワンになってからのステージも、結構目で追うことが多いウジン君。

でも、顔とか外見がタイプってわけではないので、男性として「かっこいいなぁ」とか思うことってそんななかったんだけども、Thereforeのウジン君は、私の思っていたウジン君の1億倍ぐらい、イケメンのお兄さんだった。

 

デフィちゃん。

デフィちゃんは、、本当に、天才、って思う。

どんな曲を歌っても、ソロパートを歌った瞬間、彼の曲になる、ステージを自分のものにしてる。プデュの時からひしひしとそれを感じてたけど、映画館の大きなスクリーンでライブを見て、改めて実感・・

あと、性別を感じさせない・・男とか女とか、そんな小さなところにカテゴライズされない、イ・デフィという唯一無二の存在、デフィちゃん。とっても好きです。

こんなKpop初心者にも「天才や・・」と思わせるほど、努力したんだろうなぁ、とも同時に思う。2001年生まれって・・・最近やん。とも思う(笑)。

デフィちゃんの才能が、どうかこれからも大事に大事に花開いていきますように・・と、もう完全に母状態。こないだ職場の先輩に、「いよいよ結婚できるかわからなくなってきたんで、もうKpopの若い子たちを息子・娘と思って生きていこうかなって最近思うんですよ」って大真面目に話した。

 

ダニエル氏。

ジャニーズをずっと好きな私にとって、アイドルに、「スタイルの良さ」「高身長」「足の長さ」などを求めたことって、なかったんだけども。

(もちろんジャニーズの子たちも顔小さいしスタイル良いは良いけど)

ダニエル氏ほど、自分の恵まれた体型を十二分に生かしたパフォーマンスをする人、そしてそれに加えて、そのパフォーマンスをタイプだっ、と思えるアイドルは今までにいなかった。

自分自身は、完全に、小柄な人がタイプなんですよ、アイドルに関しては。でもダニエル氏を見てると、「やっぱ足なっがーーー映えるーーースタイルぅーーー」って魅了されてしまう、そういう魔法にかかる、そんな感じです。

スクリーンで見るダニエル氏は、トップオブザアイドルのセンターで、それはすなわち、キング・オブ・ザ・アイドルって感じだったなぁ。ダニエル氏を見てると、もっとワナワンを見たかった、と思わずにはいられなかった。

 

 

ハソンウン先輩。

先輩のことをプデュで知れて、ほんとに良かった。それぐらい魅力的なアイドル。

 

ソナギ隊ではメインボーカルやれず、Neverからは実力がある故に追い出され、デビュー評価曲決める時も最初はHans on me希望だったのに弾かれ・・(笑)(←笑うな(笑))

でも最後の最後に、メインボーカル×センター@生放送、という最高のチャンスを手にして、11位でデビューを掴んだ・・・「この人、人生の先輩やわ。」と感じずには居られなかったので、だいぶん年下だけども、ハソ君のことはずっと、先輩と呼んでいる。(笑)

 

先輩・・Thereforeの先輩は、とにかくイケメンすぎた。

もともと腹筋とかにはそこまで興味ないけど、白くて割とぽたっとしてるイメージだった先輩が、顔も一回りぐらいちっちゃくなって、腹筋バキバキで、真っ赤のシャツで、そのシャツのボタンを全開にしてファルファルを踊る・・悔しいけどめっちゃときめいてしまったー。

君の家の前で(ハングルをパソコンで打てない)、を歌う先輩も、ほんとーーーに素敵で。プデュで何度か流れてたあの曲を歌う先輩は、ちょっとシェーディングが濃すぎてあんまりタイプじゃなかったし(笑)、ゼロベースでも歌ってたけど、カラオケ大会ー!って感じだったので、この曲を歌う先輩をちゃんと見られて嬉しかったなあ。

大野智担当な私なので、「小柄で、ダンスと歌が上手い」、ハソ先輩のことを好きになるのは当然のことだわ、と思うし、Thereforeを見た直後も、そんなことを思ってた。本当、バランスの良いパフォーマンスをする先輩、見ていていつも気持ちが良い。

 

初見でプデュを見た時、「必死のパッチ」(関西弁すぎる(笑))という言葉がぴったりのアイドルだなぁと思い(笑)。(後からデビュー組だと知って、本当に切実だったんだろうし、プライドとかそういうの、全部ゼロにして挑んだんだろうなぁと考えると、こんなふうには見れなかったので、知らずに見て逆に良かったかも)

で、そうやって頑張ることが、こんなにもかっこよくて、見ていて気持ち良いものなんだなぁということを感じてた。その昔自分が就活をしてた時、母に「必死のぱっちで頑張りなさい!」と言われたことを、めっちゃ思い出したり(笑)。

この文章の温度でも伝わると思うけど、あのラスコン以来すっかり先輩の魅力を再認識してしまった。ソロでの一位おめでとう~先輩!ペンミお疲れさま~!大阪にもせっかく来るのに・・普通に仕事で後悔しているよ、めちゃくちゃ。でも、85年生まれの私、一人でらいびゅに行くのも結構勇気要ったんですよ、さすがに一人で現場に行く勇気はまだ出ない(笑)、ので茶の間で心から先輩、応援してる。

 

そんな感じの個人の感想。

全員書く気力なし(笑)。でもみんな好きです、11人。

 

 

ライブ全体の感想に戻ると、やっぱり「I PROMISE YOU」が好きだった。

 

何故かというと、この曲が、リアルタイムでワナワンの活動を目にした、最初の曲だったからで。ちょうど1年前ぐらい、去年の3月のはじめに公開されたこの曲のPVを見て、「あー。春が来た・・良い曲・・」って心から癒されたのを思いだすから。

 

Kpopを聞き始めたきっかけを話すと長くなる、と冒頭で書いたけど、少し触れると、きっかけはSHINEEのオニュさんで。彼をたまたま知って、SHINEEを知って、、それは一昨年の10月のことで。

なんて魅力的なグループなんだろう、と聞きまくりながら2か月ぐらいたった時、ジョンくんのことがあって。

 

それについては上手く書ける気が全くしないけど、本当に悲しくて、まだ27歳の若い命が亡くなってしまったこと、可哀そう、という言葉はふさわしくないのかもしれないけど、年が上の人間として、素直に本当に、かわいそうだった、助けてあげたかった。ほんと、言葉はふさわしくないのかもだけど・・ 国は違えど、嵐を本当に好きなので、同じ5人組、仲がよさそうなところも似ていて。本当に悲しかった。

 

そんなことがあって、知ったばかりなのに、しばらくSHINEEの曲たちが聞けなくなっていて・・そんな時に凄く癒してくれて、久しぶりに気持ちが幸せになった、そういう存在のIPUなので、その曲をスクリーンで見られたのも嬉しかったなぁ。多幸感でいっぱいだったーーーー

 

最後の挨拶やメンバーの涙については、

やっぱり私は茶の間なので、語れることはないかな、と思う。

けどファンの人の気持ちを思うと、そりゃもう耐えられないだろうな、とは思う。みなさま、どうやって乗り越えるのですか・・

そう思うのは、ライビュが終わって、しんみり(挨拶ずっとみんな泣いてたし、隣のお姉さんも、もう片方の若い女の子も、みんな泣いてたから)家路につこうとロビーでスマホを見た瞬間・・・飛び込んできたのが、嵐の休止のお知らせ、だったからで。

 

終わりがあることをわかりながら輝いたワナワンを、外側から見てた、そんな自分が・・・大好きな大好きな担当が、アイドルとしての一区切りを、2020年いっぱいでつけようとしているという現実を突きつけられた、ザ・内側に一瞬にして変化してしまった、、不思議すぎるだろう・・、もうほんとに、びっくりした。(笑)(笑える強さ褒めたい)

 

そんなライビュだった~~長い記事~~

 

良いもの見させてもらった!!

ワナワン、お疲れ様、ありがとう。